公開講座

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落語を「身体表現」という芸術学的な立場から捉えると同時に「たった一人の人間が演ずる舌耕芸」として芸能史的な観点も加えて、落語という世界が、いかなる構造と機能とを有しているかを、関連する古典芸能〜歌舞伎、能や大衆演芸〜浪曲、講談、さらには文芸などを参照しつつ明らかにするとともに、「古くて新しいパフォーミングアーツ」である落語の世界へと知的に潜行する旅を続ける。落語初心者も落語マニアも必ず発見と喜びのある講座が展開される。多くの映像とテキストを用いて、高座よりも面白い講座をめざす。

昨年度開講された 「落語」という世界〜舌耕の身体 の続編。

開催日程及びテーマ
開講日 テーマ
第一回4月1日(金)落語の過去・現在・未来
第二回4月15日(金)落語の登場人物1〜男性篇
第三回5月13日(金)落語の登場人物2〜女性篇
第四回5月20日(金)落語の「高座」論〜舞台芸術の立場から
第五回6月3日(金)落語演目論1〜時そば(時うどん)
第六回6月17日(金)落語演目論2〜芝浜
第七回7月1日(金)落語の主題論1〜病い、貧困、しくじり
第八回7月15日(金)落語の主題論2〜親子、夫婦、男女
第九回7月29日(金)まとめ〜志ん朝と枝雀、ふたたび
講師:小林昌廣教授(情報科学芸術大学院大学)
1959年東京生まれ。大阪大学大学院医学研究科博士課程単位取得。医療・哲学・芸術の三点から見た身体論を構築。専門は医療人類学、身体表現研究、表象文化論、古典芸能批評。歌舞伎は三歳の頃から見続けている。古今亭志ん朝と同じ町内会であったのが自慢。主著に『病い論の現在形』『臨床する芸術学』など多数。

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