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Joint Program令和6年度 特別な支援を必要とする児童・生徒・学生への対応Ⅶ

申込み受付を開始いたしました。

開催概要

ネットワーク大学コンソーシアム岐阜では、昨年度に引き続き、発達障がいなど特別な支援を必要とする児童・生徒をお持ちの保護者や幼稚園・保育園等教育機関の教職員の皆さんを対象としたプログラムを開催いたします。本プログラムでは、専門家の講演により、ご家庭や学校などでの具体的な支援の在り方や支援の実践事例を学び、特別な支援を必要とする児童・生徒への向き合い方、支援の取り組み方を考えていきます。

日程

令和6年6月2日(日)~9月29日(日)(全5回)

時間

各回とも9:00~12:00(受付は8:40開始)

会場

講義会場 岐阜商工会議所 4階 4-A会議室

定員

各回とも募集定員は50名(先着順)です。※定員に達しましたら受付を終了します。

受講料

各回1,200円(コンソ加盟機関教職員は無料)

対象者

保護者、幼稚園・保育園・小学校・中学校・高等学校・特別支援学校等の教諭、その他本プログラムの内容に関心のある方

講義スケジュール及びテーマ

第1回

6/2(日)


担当講師所属大学等

一般社団法人 あかつき心理・教育相談室  
代表・林田 宏一

放課後等デイサービスにおける専門職の役割 -学校等との関係機関連携と専門的な支援-

前半は、顧問先の放課後等デイサービスと取り組んできた学校等との関係機関連携の事例をご紹介します。後半は専門職が在籍する放デイならではの支援のご紹介をします。取り組んでいる専門的な支援の一つとして、読み書きの困難にも影響する羞明(まぶしさ)を訴えるケースを取り上げ、岐阜大学教育学研究科在学中に取り組んだ研究と合わせてご紹介します。羞明の評価に使うツールや、支援に使うオーバーグラスも実際に手に取って体験して頂く予定です。

第2回

6/16(日)


担当講師所属大学等

岐阜大学
教育学部
教授・別府 哲

自閉スペクトラム症児者の心の理解と支援

自閉スペクトラム症児者は、心の理解、感覚の感じ方、世界の認識の仕方がとてもユニークな方が多いと感じています。それが障害の無い人と「ずれ」ることが、できないという一面的な理解につながりやすいと考えられます。「ずれ」であれば、それを理解し共感すること自体も、大きな支援となります。今回は自閉スペクトラム症児のユニークな理解とその支援の在り方を、いくつかの事例や実践記録を通して一緒に考えてみたいと思います。

第3回

6/30(日)


担当講師所属大学等

東海学院大学
人間関係学部子ども発達学科
客員教授・池田 敦子

様々な発達困難を有する子どもの理解と支援 -特別支援教育の現状をみながら-

コロナ禍はいったん収まりましたが、この間、不登校、自殺など子どもの学校不適応の増加とメンタルヘルスの問題は、世界的な課題となっています。今回は、特別支援教育の現状を概観し、子どもの心の問題や発達上の困難・不適応行動とその背景に対する理解と支援について考えます。

第4回

8/25(日)


担当講師所属大学等

大垣女子短期大学
幼児教育学科
教授・川島 民子

学習の土台となる『身体・感覚』に目を向けてみよう 

学齢期になると、主要科目の取り組み方に焦点があたりがちです。でも、その土台に身体面が大きな影響を与えています。なぜ身体・感覚が大切なのか、発達が気になるお子さんはどこにつまずきを抱えているのか等を、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

第5回

9/29(日)


担当講師所属大学等

岐阜聖徳学園大学
教育学部
専任講師・永井 祐也

発達支援、その先へ -将来の自立・社会参加につながる共同注意の役割-

自閉スペクトラム症(ASD)等の発達障害のある子どもたちの発達支援のあり方について、共同注意という発達やその役割に着目して取り組んできた研究成果をご紹介します。そして、子どもたちの将来の自立・社会参加を見据えて、幼児期、学齢期の今だからこそ必要な発達支援を提案します。子どもたちへの向き合い方を一緒に考えましょう。

申し込み方法

インターネットによる申込み

受付時間:24時間

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電話による申込み

受付時間:9:00~17:00

058-293-3483

ネットワーク大学コンソーシアム岐阜 事務室へお電話ください。

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受付時間:24時間

058-293-3484

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FAX申込用紙