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Public Course令和6年度 岐阜に生きる 岐阜と生きる

申込み受付は終了いたしました。

開催概要

令和6年度公開講座『岐阜に生きる 岐阜と生きる』を開催いたします。
加盟機関の教職員が、最近の研究成果等を踏まえ、岐阜県の産業・技術・自然・教育など、岐阜に関する身近なトピックをお話します。どなたでも無料でご参加いただけます。

日程

 2024年5月~2024年11月の不定期木曜日(全10回)

時間

 14時~15時30分(受付は13時40分~)

会場

岐阜商工会議所 (岐阜市神田町2-2 4階 4-A会議室)

定員

 各回とも募集定員は50名(先着順) 

受講料

 無料

対象者

 一般

インターネット配信(オンデマンド配信)について

令和6 年度はオンデマンド配信を実施致しません。

講義回 開講日 講義テーマ インターネット配信の有無
1回 5月30日(木) 岐阜県の食生活の特徴と健康長寿を意識した食事のひけつ 配信なし
2回 6月13日(木) パラスポーツ「ボッチャ」に魅せられて
―競技スポーツからみんなのスポーツへ―
配信なし
3回 6月27日(木) 地球環境と繊維製品 配信なし
4回 9月12日(木) 大学と地域連携 配信なし
5回 9月26日(木) 多文化共生に関する本学の取り組み 配信なし
6回 10月10日(木) ごみのポイ捨てはモラルの問題か? 配信なし
7回 10月24日(木) 「こころ」と岐阜県の食材 配信なし
8回 11月7日(木) 岐阜県での算数・数学甲子園の取組について 配信なし
9回 11月21日(木) 限界集落のすすむ山の集落から学ぶこと 配信なし
10回 11月28日(木) 人々が住み慣れた地域で暮らし続けるために
-入退院支援の実際を知ろう
配信なし

講義スケジュール及びテーマ

第1回

2024年5月30日(木)


担当講師所属大学等

岐阜医療科学大学
保健科学部 臨床検査学科
教授 江崎 由里香

※インターネットによる配信なし

岐阜県の食生活の特徴と健康長寿を意識した食事のひけつ

人生100年時代と言われていますが、平均寿命と健康寿命の間には約10年の差があります。健康に生ききるためには、日頃の食生活も重要な要因になりますが、岐阜県民の栄養調査によると、野菜摂取量の不足や食塩摂取量の過多等が報告されています。健康的な食生活を送るためにはどのようなことを意識すべきかを、日頃の食事内容だけでなく、食事を摂る環境も含めて皆様と一緒に考えていきます。3年連続日本一になった「岐阜のモーニング文化」にも健康のひけつが隠されています!

第2回

2024年6月13日(木)


担当講師所属大学等

岐阜保健大学
リハビリテーション学部理学療法学科
教授 石塚 和重

※インターネットによる配信なし

パラスポーツ「ボッチャ」に魅せられて ―競技スポーツからみんなのスポーツへ―

パラスポーツ指導員として活動して40年になります。パラスポーツ「ボッチャ」は重度障がいの方々のスポーツです。重度障がいの方々がスポーツを通して輝いている姿は素晴らしいものです。2016年リオデジャネイロパラリンピックのチーム戦で銀メダルを獲得し、東京オリンピック・パラリンピックでは個人戦で金メダルを獲得することができました。本講演では「ボッチャ」についての魅力と、競技スポーツからみんなのスポーツへの活動を紹介していきます。

第3回

2024年6月27日(木)


担当講師所属大学等

岐阜市立女子短期大学
デザイン環境学科
准教授 太田幸一

※インターネットによる配信なし

地球環境と繊維製品

2022年にフランスで施行された世界初の「衣服廃棄禁止令」に続き、EUでもアパレル事業者に売れ残った服や靴などの衣料品を廃棄するのを禁じる法案が合意されている。岐阜アパレルをはじめ繊維製品に求められている環境問題と対策について解説する。

第4回

2024年9月12日(木)


担当講師所属大学等

大垣女子短期大学
総合教育センター
教授 茂木七香

※インターネットによる配信なし

大学と地域連携

岐阜県では多くの大学が地域連携に取り組んでいます。大学と自治体との包括連携協定の締結、地域イベントへの学生の参加など、様々な形で行われているこれらの活動は地域や学生に何をもたらしているのでしょうか。本学で3年前に発足した若年消費者啓発の産学官連携プロジェクト「買輩革盟(バイヤーカクメイ)」を例に、大学と地域連携の今後の在り方や可能性について参加者の皆様と一緒に考えます。

第5回

2024年9月26日(木)


担当講師所属大学等

中日本自動車短期大学
自動車工学科
学生部部長 鈴木泰成

※インターネットによる配信なし

多文化共生に関する本学の取り組み

留学生が大変多く在籍する本学では、多文化共生を基本方針に取り入れ様々な取り組みを行っている。また海外研修Ⅰ、Ⅱの科目が設定されており、イタリアへの研修旅行を実施している。このような取り組み行うことにより、文化の異なる学生間の交流の促進を図り、また、海外を訪れ異なる文化を肌で感じることにより、学業だけでなく様々な学びができるように配慮している。この経験が、今後外国人労働者が増加するであろう日本で働く際に、学生の糧になることを期待している。

第6回

2024年10月10日(木)


担当講師所属大学等

高山自動車短期大学
教授 長野 達也

※インターネットによる配信なし

ごみのポイ捨てはモラルの問題か?

諸外国との比較で日本は「ごみが落ちておらず清潔だ」といわれることがある。その一方で、花見や花火大会など大勢が集まるイベントではポイ捨てごみがしばしば話題となる。ごみのポイ捨てについては「モラルの問題」とされることが多いが、果たしてそのような捉え方は正しいのだろうか? 本講座では、経済的誘因を適切にデザインすることでごみのポイ捨てを減らす方法を検討したい。

第7回

2024年10月24日(木)


担当講師所属大学等

平成医療短期大学
看護学科
教授 眞田正世

※インターネットによる配信なし

「こころ」と岐阜県の食材

近年、栄養がヒトのこころに影響を与える可能性が示されてきています。よい栄養を取ることは、からだの健康だけではなく、こころの健康にも影響があります。ストレスを回避し豊かなこころで生活をするためのひとつの方法として、岐阜県内の食材に焦点を当てて皆さんと共に考えてみたいと思います。

第8回

2024年11月7日(木)


担当講師所属大学等

岐阜工業高等専門学校
一般科(自然)
教授 中島泉

※インターネットによる配信なし

岐阜県での算数・数学甲子園の取組について

講演では、算数・数学甲子園での最近の取組(『解析概論』『代数的整数論』などの今も名著とされる数学教科書を著した高木貞治は、第1回フィールズ賞選考委員を務め、文化勲章も受章している。岐阜工業高等専門学校では、地理的に高木貞治の生家と近いことが縁となり、本巣市に協力して数学での地域おこしの取組を行っている。)などを紹介する。

第9回

2024年11月21日(木)


担当講師所属大学等

情報科学芸術大学院大学
メディア表現研究科
教授 金山智子

※インターネットによる配信なし

限界集落のすすむ山の集落から学ぶこと

山の王国とよばれる岐阜県では、美しい自然に囲まれた中山間部にたくさんの集落がありますが、近年では少子高齢化や産業の衰退などで、限界集落化がすすみ、大きな課題となっています。一方で、こういった集落の伝統や古い仕組みが長い時間の中でいかに継続されてきたのかという点に目を向けると、これからの社会にとって大切なことが見えてきます。講義では、岐阜の中山間部の集落から何が学べるのかを一緒に考えていきます。

第10回

2024年11月28日(木)


担当講師所属大学等

岐阜県立看護大学
教授・藤澤まこと、准教授・加藤由香里、講師・堀里奈、助教・木下拓哉

※インターネットによる配信なし

人々が住み慣れた地域で暮らし続けるために -入退院支援の実際を知ろう

わが国では人々が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることを目指し「地域包括ケアシステム」が構築されてきた。私たちが病いを患い、障がいをもった時に、傍にいる看護職者は本人・家族のこれまでの人生や思いを尊重し、今後の生き方を共に考え、多職種と協働して望む療養生活の実現に向け支援している。そこで入院病棟・外来で受けられる入退院支援の実際を紹介し、参加者自身の今後の生き方を考える機会とする。