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Public Course令和3年度 岐阜に生きる 岐阜と生きる

開催概要

『岐阜に生きる 岐阜と生きる』を開催いたします。
加盟機関の教職員が、最近の研究成果等を踏まえ、岐阜県の産業・技術・自然・教育など、岐阜に関する様々な身近なトピックをお話します。
高校生以上の方はどなたでも無料でご参加いただけます。また、一部の講義は、インターネットによるオンデマンド配信により受講することもできます。

日程

2021年5月~2022年2月の不定期木曜日(全10回)

時間

14時~15時30分(受付は13時40分~)

会場

岐阜大学サテライトキャンパス(岐阜スカイウイング37東棟4階)

定員

各回とも募集定員は50名(先着順) 

申込多数のため受付終了いたしました。

受講料

無料

対象者

一般

インターネット配信(オンデマンド配信)について

直接会場で受講できない遠方の方には、インターネットによるオンデマンド配信をいたします。お申込みの際にご選択ください。
インターネットによる配信は、視聴専用ページのアカウントを発行し、メールで詳細を送付します。

  • 配信動画は各講義日の約1週間後からご視聴いただけます。
  • 視聴できる期間は約2週間です。

※一部インターネットによる配信で受講できない回があります。下記の講義スケジュールでご確認ください。

講義スケジュール及びテーマ

第1回

5月20日(木)


担当講師所属大学等

岐阜聖徳学園大学
外国語学部
准教授 蔵研也

※インターネットによる配信あり

人口減少社会と岐阜

 現在の日本の人口が急速に減少していることはよく知られています。では具体的に、岐阜県ではどのような変化が起こるのでしょうか。政府による「日本の地域別将来推計人口」には、2045年までの各地域人口の変化が予測されています。この推計をもとに、地域や経済、暮らしの変化を予想して、さらにどういった対策をとることができるのか、あるいは望ましいのかを、主に経済学の視点から考えてみましょう。

第2回

6月3日(木)


担当講師所属大学等

東海学院大学
図書館長
教授 紙飛行機作家
アンドリュー・デュアー

※インターネットによる配信あり

世界に飛び発つ岐阜の飛行機

 大正初期から第二次世界大戦を経て現在に至って、岐阜県は日本の航空産業の中心的な存在になっています。各務原の重工業から岐阜市や美濃市の個人の活躍まで、岐阜県で生まれた飛行機は世界中に羽ばたいています。

第3回

6月17日(木)


担当講師所属大学等

中京学院大学
経営学部
専任講師 仲川直毅

※インターネットによる配信なし

岐阜県のブランド食肉 -東濃地方のブランド豚肉を中心に-

 全国各地で数多くのブランド豚肉が生産されていることは広く知られていますが、岐阜県においても数多くのブランド豚肉が生産されています。この岐阜県産のブランド豚肉は、どのように生産され、どのような経路を経て、我々に販売されているのでしょうか。本講座では、東濃地方で生産されているブランド豚肉の生産、販売の取り組みやブランド化を推進するための取り組み事例を紹介します。

第4回

7月8日(木)


担当講師所属大学等

中部学院大学
スポーツ健康科学部
講師 柿島新太郎

※インターネットによる配信なし

岐阜のスポーツ産業 する・みる・ささえる

 岐阜県は豊かなスポーツ自然資源に恵まれています。長良川活用したラフティングや渓流釣り、冬季には郡上、飛騨を中心にウインタースポーツが存分に楽しめます。アウトドアスポーツの印象が強い岐阜県ですが、「みるスポーツ」としてFC岐阜がJリーグで、JAぎふが女子バレーボール、バスケットボールもBリーグでスゥープスが活動しています。スポーツの「する」「みる」「ささえる」に着目し、岐阜県のスポーツ産業の魅力について考えます。

第5回

9月16日(木)


担当講師所属大学等

朝日大学
経営学部
教授 櫻木晋一

※インターネットによる配信なし

信長と貨幣

 織田信長の経済政策については、当時混乱していた通貨使用に対して画期的な撰銭令を発したことが知られている。まず、信長が生きていた時代に流通していた貨幣について、岐阜市教育委員会が実施した信長館跡の発掘調査で出土した銭貨などを使って明らかにしていく。そして、そのような銭貨の流通状況下で発した撰銭令の意味を残された文献史料から考え、信長の経済的先見性や独自性について考えてみる。

第6回

9月30日(木)


担当講師所属大学等

岐阜県
清流の国推進部
清流の国づくり政策課

※インターネットによる配信あり

岐阜県のSDGs推進に向けた取組み

・2019年度から2023年度までの政策の方向性を示す「清流の国ぎふ」創生総合戦略について
・2030年のあるべき姿 自然と人が創り出す世界に誇る「清流の国ぎふ」を目指し策定した「岐阜県 SDGs未来都市計画」について
・県内の企業・団体や個人等が連携してオール岐阜でSDGsを推進する「清流の国ぎふ」SDGs推進ネットワークについて
・セミナー・フォーラムの開催や地域情報誌等による普及啓発事業について

第7回

11月18日(木)


担当講師所属大学等

岐阜協立大学
看護学部
老年看護学分野
教授 松波美紀

※インターネットによる配信なし

長い老年期、健康寿命の延伸を目指しましょう

 健康寿命とは「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことをさします。つまり、日々の生活をつつがなく送れることが健康の指標とされています。 我が国は世界で有数の長寿国であることは間違いありませんが、平均寿命と健康の寿命の差は、男性で約9年、女性では約12年に及びます。 人生のうち長い老年期、どのように健康寿命の延伸をはかり、平均寿命との差を縮めていくか、受講者の皆様とともに考えていきたいと思います。

第8回

12月16日(木)


担当講師所属大学等

岐阜薬科大学
薬効解析学研究室
講師 中村信介

※インターネットによる配信なし

鮎から学ぶ眼の健康法~光から眼を守るには!?~

 私たち岐阜県民にとって身近で大切な『鮎』に関する研究から、長良川の天然鮎にはゼアキサンチンというカロテノイドが豊富に含まれることを発見しました。本講座では、「ゼアキサンチン」を代表とする天然色素に焦点を当て、眼に大切な栄養素について紹介します。健康寿命を縮める隠れた犯人は眼の衰えとも言われます。本講座が、皆さんにとって『いつまでも見える喜びを感じながら、楽しい人生を送る』一助になれば幸いです。

第9回

2022年1月20日(木)


担当講師所属大学等

岐阜女子大学
家政学部
教授 黒見敏丈

※インターネットによる配信は未定

“活家化”のススメ~岐阜の空き家問題の解消に向けて~

 地方都市で急激に進む人口減少と拍車がかかる空き家問題。岐阜県も例外ではない。前半では空き家問題とはいったい何が問題なのか、その本質に迫る。また後半では、本学住居学専攻の学生が取り組む各務原市等での空き家リノベーション事業(リノベーションデザイン提案と実際のリノベーション工事)を通して、空き家の“活家化”による問題解消の道筋を探る

第10回

2022年2月17日(木)


担当講師所属大学等

岐阜大学
地域協学センター
助教 塚本明日香

※インターネットによる配信あり

岐阜の由来を考える

 岐阜はなぜ「岐阜」なのでしょう?他ではあまり使わない文字ですが、どんな意味が込められているのか。織田信長が名付けてくれたというのは、どういう話なのか。話を調べてみると、かつて「義婦山」と呼ばれた山があるらしいことも分かりました。私たちが生きる岐阜、その名前の由来を紹介します。

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