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開催概要
コンソに加盟する大学等の教職員が講師を務め、心と体の健康について深く学び、健康寿命を延ばす具体的な方法を習得します。専門家による講義や実践ワークショップを通じて、バランスの取れたライフスタイルの実現を目指します。皆さんの参加をお待ちしています!
日程
2025年7月~2025年11月の不定期金曜日(全5回)
時間
15時30分~17時00分(受付は15時10分~)
会場
岐阜商工会議所 (岐阜市神田町2-2 5階 議員総会室)
定員
各回とも募集定員は80名(先着順)
受講料
無料
対象者
一般
講義スケジュール及びテーマ
第1回
2025年7月4日(金)
担当講師所属大学等
岐阜大学
医学部看護学科
准教授 西田 友子
高齢期の低栄養予防と健康長寿
健康な高齢期のためには、中年期のメタボリックシンドローム予防から、フレイル予防・サルコペニア予防などへ生活習慣の視点をシフトする必要があります。その中で、良好な栄養状態を維持することは重要な役割を担います。栄養状態に関わる生活習慣は食事だけではありません。ここでは、高齢期の栄養状態の捉え方や、低栄養予防のために生活習慣で気を付けるポイントなどお話しします。
第2回
2025年9月5日(金)
担当講師所属大学等
岐阜医療科学大学
保健科学部放射線技術学科
教授 西出 裕子
乳がんの見つけ方 -乳がんで死なないために-
乳がんは、日本人女性がかかるがんの中で最も多いがんで、年々増え続けています。乳がんは、早く見つけることができれば、命までとられることはありません。早く見つけるために乳がん検診が行われていますが、不安で検査に行くことができない方も多くいるようです。ここでは、日本で行われている乳がんの検査法や異常が見つかった時の対応などについてお話しし、皆さんと一緒に乳がんについて考えていきたいと思います。
第3回
2025年10月3日(金)
担当講師所属大学等
岐阜保健大学
リハビリテーション学部理学療法学科
助教 小久保 晃
いつまでもおいしく食べて飲み込んで 口腔フレイル予防
①口腔の廃用と全身の廃用との関連
②日常でできる口腔フレイル予防(年齢問わず)
第4回
2025年11月7日(金)
担当講師所属大学等
岐阜市立女子短期大学
健康栄養学科
専任講師 𠮷川 亮平
高齢期の低栄養を防ぐための食習慣
ここ10年間でフレイル、サルコペニア、ロコモティブシンドロームなどの単語を非常によく見るようになったと感じます。上記の用語には食事や低栄養が大きく関与しています。本講座では、特に高齢期に気を付けたい食事のポイントを中心にお話ししたいと思います。
第5回
2025年11月28日(金)
担当講師所属大学等
岐阜県立看護大学
育成期看護学領域
教授 布原 佳奈(助産師)
幸年期?女性の心身の整え方&今時の育児事情
人生100年時代。女性はおよそ50歳で閉経を迎えますが、まだ折り返し地点です。閉経前後の10年間は更年期といわれています。ホルモンバランスなど生理的な変化に加えて、家族役割、仕事役割も変化を伴うことが多い年代です。また、そろそろ子ども世代の出産・育児が始まる時期でもあります。今時の育児事情をチャージして、健やかにしなやかに幸年期を乗り切るヒントをお話しします。